フリーコンサルタントとは?仕事内容や種類、独立の方法について解説!

目次

フリーコンサルタントってどんなもの?

フリーコンサルタントとは、企業や組織に属さずに活動しているコンサルタントのことです。

また、個人で活動している場合が多く、法人化している方は多くありません。

ここでは、フリーコンサルタントの仕事内容や種類、独立について紹介します。

コンサルティングの仕事内容

フリーコンサルタントの主な仕事内容は、クライアント企業の経営課題を発見して分析することで、利益の向上や事業規模拡大などをサポートすることです。

クライアント企業の経営課題を発見して分析するためには、経営者や従業員とコミュニケーションを重ね、クライアント企業以外にも複数の競合他社を分析して改善案を提案する必要があります。

そのため、クライアント企業やその他の競合企業に関する業界知識が求められます。

コンサルティングの種類

コンサルティングの種類は多岐に渡り、コンサルタント同士でも扱う分野によって必要なスキルや知識は大きく変わります。

主なコンサルティングの種類は、以下の9つがあります。

  • 経営コンサルタント
  • 戦略コンサルタント
  • ITコンサルタント
  • Webコンサルタント
  • シンクタンク系コンサルタント
  • 労務コンサルタント
  • ファイナンシャル系コンサルタント
  • 人材コンサルタント
  • 財務コンサルタント

そのため、ひとことにコンサルタントと言っても種類が多く、それぞれ専門性が必要になります。

コンサルタント経験があれば独立はしやすい

コンサルタント経験が豊富な方は、フリーランスとして独立しやすいです。

クライアント企業は、コンサルタントに対して独自のノウハウや専門性の高いスキルや知識を求めており、その要求に応えるためには、豊富な経験が必要になります。

また、フリーコンサルタントとして仕事を獲得する場合でも、経験が豊富なコンサルタントは信頼性が高く、多くのクライアントに仕事を依頼してもらえる可能性が高くなります。

独立はコンサルタント未経験でもできる?

コンサルタント未経験の場合でも、扱う分野によっては独立することが可能です。

コンサルタントは、資格がなくても仕事ができるので、未経験の方がいきなりコンサルタントとして活動でき、実際に未経験から活動しているフリーコンサルタントも多くいます。

また、先ほど紹介した9種類のコンサルタントにあてはまりませんが、恋愛や料理、SNSなどのコンサル業務であれば、未経験であっても仕事を獲得しやすい傾向があります。

しかし、ITや財務、経営などをコンサルする場合は、豊富な経験や知識が求められるので、未経験では独立は厳しいです。

フリーコンサルタントに向いている人とは

フリーコンサルタントに向いている人にはどのような特徴があるのでしょうか。

続いては、フリーコンサルタントに向いている人の特徴を4つ紹介します。

コミュニケーションが上手

フリーコンサルタントには、話す能力と聞く能力の両方が求められるので、コミュニケーションが上手な方はフリーコンサルタントに向いています。

クライアントと良好な信頼関係を築くことができれば、企業についてより深い会話ができ、コンサル業務がはかどります。

さらに、クライアントの話を正確に理解した上で、相手に分かりやすいように改善案を提案するためには、コミュニケーションが大切です。

勉強することが好き

フリーコンサルタントは勉強することが好きな方でないと、務まりません。

知識の幅が広いことでクライアントと内容の充実した会話をすることができるでしょう。

また、さまざまなクライアント企業の事業内容を詳しく知るためには、常に新しい知識を身につける必要があります。

フリーコンサルタントの中には多忙のため、移動中や食事中なども率先して勉強している人も少なくありません。

また、習慣的に読書をしているフリーコンサルタントも多くいます。

情報収集が得意

フリーコンサルタントは勉強以外にも、現在仕事で必要な知識を得るための情報収集が得意です。

どれだけ勉強していても自分のわからないことに直面することは多く、その都度あらゆるデータなどを調べて解決しています。

また、クライアント企業について情報収集を徹底して行うことで、改善案や戦略を考えやすくなり高い成果を残すことが可能です。

そのため、暇な時間があれば常に情報収集を行っているフリーコンサルタントも少なくありません。

責任感がある

フリーコンサルタントとして活動するためには、責任感がなければいけません。

クライアント企業との厳格な契約を遵守することはもちろん、自分の提案1つで企業の未来が大きく左右してしまう可能性があるので、一つ一つの行動に大きな責任が伴います。

そのため、気軽な気持ちで状況を判断したり、クライアントとの信頼関係を損なったりするような行動は行いません。

また、責任感が強く自信を持った方の方が、相手に安心感を与えられるので、クライアントも安心して頼ることができます。

フリーコンサルタントの収入は?

フリーコンサルタントとして独立した場合、収入がどのように変化するのか気になる方は多いと思います。

続いては、フリーコンサルタントの年収や案件の報酬について紹介します。

フリーコンサルタントの年収

フリーコンサルタントは、自分の活動量によって大きく収入が変化するので、一概に決まった年収になることはありませんが、平均年収は約1,200万円になります。

企業に勤めているコンサルタントの平均年収が約500万円から1,200万円と言われており、日本の平均年収が約460万円なので、比較的高収入な仕事です。

また、フリーコンサルタントの年収は、活動量以外にも企業に在籍していた年数や取得している資格、経験年数などによっても大きく変動します。

そのため、経験豊富で高い実績を持っているフリーコンサルタントの場合、年収約2,000万円から3,000万円以上ある方も少なくありません。

案件の報酬目安

フリーコンサルタントの案件の報酬は、扱っている分野やコンサルタントとしての経験によって変化します。

ITコンサルタントでシステム導入や企画、設計や管理を行う案件の場合、報酬目安は約100万円から130万円になります。

また、戦略や経営、M&Aのコンサルタントを行う案件の場合、報酬目安は約150万円で、知識や経験が豊富なコンサルタントでは約180万円から200万円です。

その他の、多くの分野の案件も約80万円から120万円前後で取り扱われていることが多く、求人サイトでもトップに表示されていることが多いです。

そのため、フリーコンサルタントの案件の目安は、平均して約100万円前後になります。

収入と手取りの差は?

フリーコンサルタントは、企業に勤めているコンサルタントと違い経費や税金なども全て自分で支払わなければいけません。

そのため、案件の報酬が全て自分の手取りになるのではなく、そこから人件費やオフィスの水道光熱費などの経費を支払います。

さらに、税金のことも視野に入れておかなければいけないので、収入にもよりますが、収入と手取りの差は約300万円前後になります。

フリーコンサルタントに必要なスキル

フリーコンサルタントになるために必要なスキルをしっかり理解しておくことで、独立の準備が捗りやすくなります。

続いては、フリーコンサルタントに必要なスキルを3つ紹介します。

営業力が必要

フリーコンサルタントに限らず、独立してフリーランスとして活動していく場合、仕事は自分で営業して獲得しなければいけません。

そのため、自分の強みや相手に与えられる価値などをしっかり伝えて説得できる営業力が大切です。

また、独立したばかりのフリーコンサルタントは社会的な信用が少なく人脈も少ないことが多いので、なかなか仕事が獲得できません。

そういった場合でも、営業力があれば仕事を獲得できる可能性が高まりやすいです。

案件内容に対する対応能力が必要

企業に勤めているコンサルタントであれば、自分が担当している案件の内容に詰まった時に同僚や上司に相談できますが、フリーコンサルタントの場合、全て自分で解決しなければいけません。

また、案件内容によっては自分の苦手な分野を行わなければいけないこともあるので、そういった案件内容に対しても柔軟に対応できる能力が必要です。

3年以上の実務経験があるとよい

フリーコンサルタントがクライアントから仕事を獲得するためには、社会的信用が必要になります。

そして、社会的信用を獲得するためには、コンサルタントとしての経験や実績を積む必要があります。

そのため、企業に勤めている間に多くの実務経験を積み、独立後でもスムーズに案件を獲得できるようにしておくことをおすすめします。

また、最低でも3年以上の実務経験があると、クライアントからの信用を得やすいです。

必要なスキルを身につけるためには

会社に勤めている間に、フリーコンサルタントに必要なスキルを身につけられたらスムーズに独立しやすくなります。

続いては、独立に必要なスキルを身につける方法を2つ紹介します。

会社で働きながら経験を積む

会社でコンサルタント業務を行いながら、現場での状況判断やクライアント企業のリサーチなどを行い、さまざまな経験を積むと、独立後も役立ちます。

また、資格を取得したり、案件を担当して実績を得たりすることも効果的です。

そのため、独立を考えている方は、会社にいる間にできるだけ多くの経験を積みましょう。

スクールや独学で身につける

会社で経験を積む以外にも、コンサルなどのビジネスを専門的に教えているスクールに通ったり、本や動画などで独学で知識やスキルを身につけたりする方法もあります。

最近では、オンラインスクールなどを利用してスキルアップを目指している方も多く、仕事の合間に気軽に勉強できるのでおすすめです。

そのため、独立するためには必要な知識やスキルの勉強を、業務と並行して行いましょう。

コンサルタント案件の獲得方法

フリーコンサルタントは、営業活動を行い自分で仕事を獲得しなければいけません。

そして、案件の獲得方法は人それぞれ違いますが、基本的な案件獲得方法は4つです。

続いては、フリーコンサルタントが案件を獲得するための方法を4つ紹介します。

案件紹介エージェント利用する

フリーコンサルタントが案件を獲得するために効果的な方法が、フリーランス向けのエージェントを利用することです。

エージェントでは、自分のスキルや知識、その他多くの希望から自分に適した案件を探すことができ、コミュニケーションもチャットで行うことが多いので、営業活動が苦手な方でも案件を獲得しやすいです。

法人企業に直接営業をかける

営業活動の方法として法人企業に直接営業をかけて案件を獲得する方法があります。

エージェントには求人を出していないものの、経営やシステムについて課題を抱えている企業は多く、実際に直接営業して契約まで進むこともあります。

しかし、そのためには企業の情報収集を行う必要があるので、直接営業する場合は会社情報や経営状況を事前に調べておきましょう。

SNSを利用して営業する

最近では、多くの企業がSNSを利用して求人や広告、情報発信などを行っています。

そのため、企業が運営しているアカウントに直接ダイレクトメッセージを送り、営業を行うことが可能です。

また、定期的にSNSをチェックすることで営業する企業の最新情報も気軽に把握できます。

セミナーに参加して営業できそうな人を探す

ビジネス関連のセミナーや企業が主催しているセミナーには、多くのビジネスマンが参加しています。

そのため、多くのビジネスマンの中から営業できそうな相手を探し、直接話かけて案件を獲得することも可能です。

また、対面で話す機会があると、相手の雰囲気や細かな経営状況を知ることができるので、効果的に営業活動が行えます。

フリーコンサルタントになる前に準備すること

フリーコンサルタントとして独立する前に、どのような準備が必要なのか気になる方が多いと思います。

続いては、フリーコンサルタントになる前に準備することを4つ紹介します。

案件を獲得するためにエージェントに登録しておく

フリーコンサルタントが仕事を多く獲得するためには、エージェントに登録しておく必要があります。

独立前にエージェントに登録しておき、独立が決まってから本格的に案件を探しておくと、独立後スムーズに仕事を進められます。

また、独立後はなかなか案件を獲得できないことも多いので、できるだけ複数のエージェントに登録しておくことがおすすめです。

人脈を増やしておく

企業に勤めている間に、独立後でも仕事の繋がりを継続させられそうな相手をできるだけ増やしておきましょう。

独立直後は営業活動を行ってもエージェントに登録していても、案件が獲得できないことは少なくありません。

そのため、自分の持っている人脈が頼りになる場合もあります。

経理事務や確定申告について理解しておく

経理事務や確定申告などはフリーコンサルタントにとって、大切な業務の一つです。

そのため、これらの作業をできるだけスムーズに行うためにも、独立前に理解しておきましょう。

経理事務や確定申告には代行サービスもありますが、収入が不安定な独立直後のことも考慮して、自身で行えるようにしておくことをおすすめします。

見込み顧客と連絡をとっておく

独立後からスムーズに案件を獲得して仕事を行うためには、見込み顧客になる相手と面談をして連絡を取っておくことが有効です。

企業に勤めている間に、エージェントやSNSで自己アピールを行ったり、交流会や食事会などに積極的に参加して他業種の方たちと関係を築いたりしておくと、独立後すぐに案件を獲得できる場合もあります。

また、実際に連絡を取ることで、顧客の悩みや課題を具体的に把握できます。

まとめ

フリーコンサルタントは、誰にでもなれる可能性がありますが、継続的に活動するためには、さまざまなスキルや経験、知識が必要になります。

また、独立前から準備しておくことも多く、決して簡単な道のりではありません。

そのため、これからフリーコンサルタントとしての活動を考えている方は、今回の記事を参考に、今できる準備を行うとともに、これからの自分に必要になるスキルや経験、知識を身につけておくことをおすすめします。

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