【良い・悪い口コミや評判を紹介】Strategy Consultant Bank(SCB)の特徴とは?

フリーコンサルタントとしての希望の案件がなかなか見つからず困っている方へ。

コンサルタント向けの案件マッチングサービスであれば、自身の要望にあった案件を見つけることが可能です。

なぜなら、プロの専任アドバイザーと面談を通じて、多くの案件の中から自身にあった案件を紹介してもらえるためです。

本記事ではフリーコンサルタント向けのマッチングサービス、Strategy Consultant Bank(ストラテジーコンサルタントバンク)の基本情報、特徴、口コミなどを紹介します。

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目次

Strategy Consultant Bank(SCB)を運営する株式会社Groovementとは?

会社名 株式会社Groovement(Groovement Inc.)
設立年月 2021年2月19日
資本金 100万円
代表取締役社長 浴野 真志
事業内容       ・経営コンサルタント向け案件紹介マッチングサービス「Strategy Consultant Bank」の開発・運営
・経営コンサルティング業

株式会社Groovement(Goovement Inc.)はプロフェッショナル人材がより良いキャリアを築くために、独立、転職、副業などを支援する会社です。

主なサービスとしては経営コンサルティング業や、フリーランスコンサルタント向けの案件マッチングサービス「Strategy Consultant Bank」の開発・運営を行っています。

Strategy Consultant Bank(SCB)の特徴とは?

サービス名 Strategy Consultant Bank
案件数 非公開
案件の特徴 高単価な戦略・業務系案件が豊富
案件の単価相場 100万円以上
報酬の支払日 案件によって変動

はじめに、Strategy Consultant Bankの主な特徴を3つ紹介します。

【特徴①】戦略・業務系の案件が豊富

1つ目は戦略・業務系案件が豊富にあることです。

なぜなら、戦略ファーム出身者が中心となり、独自のルートで戦略策定系や業務改善系などの上流工程の案件を仕入れているためです。

そのため、有名コンサルファーム出身で、上流工程に多く携わってきた方や、戦略コンサルタント出身の方におすすめできます。

具体的な業務としては、戦略系は経営層に対して事業計画・新規事業立案などのコンサルティングを行い、業務系は業務プロセスの改善・改革のためのコンサルティングを行います。

【特徴②】他サービスよりも高いマッチング精度

2つ目は他のサービスよりもマッチング精度が高いことです。

なぜなら、Strategy Consultant Bankは登録時の面談で、コンサルタントのスキルを可視化する独自のツールを活用したり、リファレンス制度を活用したりすることで企業とのミスマッチを減らしているためです。

そのプロセスで、コンサルタントの分析能力・タスク推進力などのスキル面だけでなく、クライアントとの相性を測るための性格判定も行います。

このような施策がミスマッチを減らし、高いマッチング精度を実現します。

【特徴③】充実したアフターフォロー

3つ目は専属担当者によるサポートが充実していることです。

なぜなら、登録時の面談からクライアントへの人材提案、案件参画後に至るまでの全てのプロセスを担当者がサポートを行うためです。

先述した独自ツールにて事前に企業との相性を測るだけでなく、案件参画中は「人との相性問題」を踏まえて、試用期間や調整期間を設けます。

これによって、もしミスマッチが起きてしまっても柔軟に対応することができます。

実際に利用した感想

ここからは、Strategy Consultant Bankを実際に利用した感想を3つ紹介します。

【感想①】高単価の案件が豊富

1つ目は高単価の案件が豊富にあることです。

戦略・業務系といった上流工程を担当する案件が多いため、その分高単価の案件が多くなります。

具体的には下記のような領域の案件が多いです。

【事業戦略系】
・デジタルトランスフォーメーション(DX)
・経営管理/グループ政策
・イノベーション/事業創出/成長戦略
・CRM/デジタルマーケティング/営業戦略/SCM
・人事制度・組織設計

【業務系】
・業務設計・業務要件定義
・MTGファシリテーション/社内合意形成
・プロジェクト管理/ベンダー管理

現在HPに記載されている15件の案件の平均単価は~164万円となっており、この額は他のサービスと比較しても高い位置にあります。

戦略系の案件が多い理由は、代表が戦略系のサポートを多く経験してきたことが主な理由です。

また、本サービスを立ち上げる当時、市場には戦略案件を扱うマッチングエージェントが少なく、その市場課題の解決のために意図的に戦略案件に特化させていることも一つの要因となっています。

【感想②】稼働率の幅が広い

2つ目は稼働率の幅が広いことです。

コンサルティング市場の需要をみると、稼働率100%だったり、短期でも数ヶ月の案件が多かったりします。

しかし、Strategy Consultant Bankでは幅広いクライアント企業の要望に応えるため、稼働期間が最短1日からの案件があります。また、案件参画中にクライアントとの相性を踏まえて稼働率の調整相談ができます。

そのため、正社員が副業として短期間・低稼働率で働くことができるのが魅力のサービスです。

【感想③】案件の難易度が高め

3つ目は案件の難易度が高いことです。

なぜなら、戦略系の案件は経営課題の解決や事業立案に対するコンサルティングがメインになり、上流工程を扱うことになるためです。

そのため、Strategy Consultant Bankでは、外資系ファーム出身者や、経歴・実績のあるコンサルタントのみが登録できるように、登録時のスクリーニング審査が厳しくなっています。

その結果、登録しているコンサルタントの年齢層は、実績が多くある40~50代の方が中心となっています。

【感想④】紹介以外で、自ら応募はできない

4つ目は自ら案件へ応募はできないことです。

コンサルタントと企業の案件マッチングサービスでは、主に「営業担当からの紹介」と「自ら公開案件への応募」の二通りで案件を獲得できます。

しかし、Strategy Consultant Bankでは難易度の高い案件を多く扱っていることもあり、自ら応募できる形態はなく、営業担当からの紹介のみとなっています。

HPにも15件程度の新着案件の例が記載されているだけであり、そこから応募することはできません。

Strategy Consultant Bank(SCB)の良い・良くない口コミ・評判

各種SNSにて口コミ・評判を調査しましたが、現状は見つかりませんでした。

2021年6月にローンチされたサービスであり、開始から時間があまり経っていないため、まだ口コミが集まるほどサービス認知が広まっていないことが要因だと思われます。

Strategy Consultant Bank(SCB)がおすすめな人・おすすめしない人

ここから、Strategy Consultant Bankがおすすめな人を紹介します。

おすすめな人

  • 外資コンサルファーム出身の方や多くの経験・実績がある方
  • 戦略系を中心とした上流工程のコンサルティングをしたい方
  • より自分に合った案件に参画したい方

Strategy Consultant Bankは、戦略・業務系といった上流工程を担当する案件を多く取り扱っています。

案件の難易度自体も高い傾向にあり、登録をした後も高いスキルを保有した方に優先して案件が紹介されます。

そのため、戦略系の案件を担当したい経験値のあるコンサルタントにおすすめできるサービスです。

また、登録時の面談で独自のツールを使用し、細かくスキル・性格診断を行うことで、高いマッチング精度も誇っています。そのため、他のサービスで紹介された案件が合わなかったり、より自分に合った案件に参画したりしたい方におすすめです。

おすすめしない人

  • コンサルタントとしての経験が浅い方
  • 自ら公開案件に応募したい方
  • 高い信頼性と多くの実績がある、歴の長いサービスを利用したい方

先述した通り、比較的難易度の高いコンサルティング案件が多いため、スキル・実績があまりない方は登録時点でスクリーニングから漏れてしまう可能性があります。

加えて公開案件から応募することもできない完全紹介制となっているため、コンサルタントとしての経験が浅い方や、自ら案件に応募したい、という方にはおすすめしにくいサービスです。

また、Strategy Consultant Bankは2021年6月にローンチされたばかりの新しいサービスです。

まだ口コミや評判も少なく、信頼・実績が多いサービスとは言い切れないでしょう。

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【比較】Strategy Consultant Bank(SCB)と他社の案件紹介サービスの違い

ここでは、Strategy Consultant Bankとほかの案件紹介サービスの違いを比較します。

主要な案件紹介サービスの違い

スクロールできます
サービス名 案件の特徴 案件の単価相場
Strategy Consultant Bank(SCB)

戦略・業務系案件が多い

(事業戦略の立案・業務プロセスの改善)

100万円〜

ハイパフォーマコンサルタント

直請けの戦略系案件が多い 120万円〜140万円
コンサルタントジョブ 大手上場企業のIT・PMO案件が多い 120万円〜
フリーコンサルbiz

直請けのPMO・IT上流

ERP・SI案件が多い 

100万円〜200万円

デジタル人材バンク エンジニア、デザイナー、コンサルタント 120万円〜140万円
プロジェクトベース システム導入のPMO案件を中心 100万円〜150万円
案件サーチ 人事系ERP案件中心 100万円〜120万円

プロフェッショナルオンデマンド

戦略・IT関連の経営課題を中心に、様々なプロジェクト

100万円〜150万円

ハイタレント

戦略コンサル出身者や

外資系投資銀行出身者向けの案件

200万円程度

フリーコンサルタント.jp

戦略系案件が多い

100万円〜

コンサルポータル

直受けのPMO・IT上流

ERP・SI案件が多い

100万円〜150万円

※2022年2月時点の情報です。最新情報は各公式サイトをご覧ください

Strategy Consultant Bank(SCB)の登録方法

STEP
エントリー

登録フォームから必要な情報を入力します。
必要な情報は以下の通りです。

・名前
・フリガナ
・性別
・生年月日
・電話番号
・メールアドレス
・過去在籍ファーム
・稼働率
・紹介者(任意)

STEP
登録面談
株式会社Groovementのファーム出身者であるアドバイザーと面談を行います。自身の経験や実績、希望の条件を話す場となります。
STEP
案件の紹介
経験・実績や希望の条件に沿った案件をデータベースから紹介してもらいます。
現状、適切な案件がなくとも、営業担当者が知見や人脈を活用し、随時新しい案件を獲得しているため安心して待つことができます。
STEP
クライアント企業との面談
クライアントの担当者に加え、アドバイザーも同席した上で想定業務や働き方のすり合わせなどを行います。
STEP
定期的なフォロー
案件参画後も担当者が定期的にフォローを行います。
クライアント企業との相性を踏まえて、試用期間や調整期間を設けることで、継続的に案件を受注する支援を行ってもらえます。

ストラテジーコンサルタントに関するよくある質問

ここからは、よくある質問を想定してまとめたものを紹介します。

実際にはどのような方々が活躍されていますか?

Strategy Consultant Bankでは、有名コンサルファーム出身の方に厳選して案件を紹介することで、コンサルティングの質の担保をしています。

登録者の出身ファームの割合は、「総合コンサルファーム出身者:60%」「戦略コンサルファーム出身者:25%」「ITコンサルファーム出身者:15%」程度となっています。

面談を行う際の独自ツールとはなんですか?

面談の際にスキルチェックや性格診断をするためのツールです。

スキルはExcel,PowerPointなどの資料作成能力、分析能力といったハード面と、コミュニケーション能力やプロジェクト推進力といったソフト面のスキルをチェックします。

加えて、DiSC理論という人の性格や行動パターンを4つのタイプに分類する自己評価ツールを利用して性格診断をすることで、高いマッチング制度を実現しています。

具体的な案件の特徴を教えてください。

クライアントは大きく分けて「ブティックファーム」「ベンチャーキャピタル」「スタートアップ」の3つです。

「ブティックファーム」では、株式会社Groovementが行うコンサルティング業のプロジェクトメンバーの一人となり、一緒にクライアント企業の課題解決を行います。

「ベンチャーキャピタル」では、スタートアップのバリエーションの判断から事業計画策定、実行支援などを一気通貫で担当します。

「スタートアップ」ではクライアント企業の中に入って事業推進を行うこともあれば、スタートアップが資金調達をする上で受託した、コンサル案件の手伝いという形で支援を行うこともあります。

案件のテーマや期間はどのようなものが多いですか?

ブティックファームの案件の場合は戦略策定とDXを行う案件が多くあります。また、スタートアップの案件の場合、クライアント企業の商品・サービスをどのような計画で顧客に届けるかを考えるGTM(Go To Market)戦略を手掛けるものが多いです。

案件期間は、マーケット調査で1~2ヶ月で済むものから、ベンチャーキャピタルの一気通貫支援の場合は1年以上をかけて支援をする場合もあります。

審査は誰でも通りますか?

現状の登録は、コンサルティングの質を担保するためにも経歴や実績のあるコンサルタントのみに絞られています。

1次スクリーニングでは、過去の経歴や経験分野・資格などで選定され、2次スクリーニングでは、登録候補者との面談を通して、コミュニケーション能力や過去の経験を深くヒアリングされます。

【まとめ】高いマッチング精度を誇り、レベルの高い戦略系案件を豊富に扱うサービス

コンサルファーム出身であり、高いスキルを持ち合わせてはいるが、実際に担当する案件が見つかっていないという方は多いでしょう。

Strategy Consultant Bankであれば、上流工程である戦略系に特化した豊富な案件を取り扱っています。

登録にはスキル・性格のスクリーニング審査がありますが、そこを通過すればその分高単価な案件を紹介してもらうことができます。

希望の条件に合った案件を紹介するマッチング精度も高く、案件参画後のアフターフォローも手厚いため、初めてフリーコンサルタントとして活動を行う方にもお勧めできるサービスです。

自らのスキルに自信のある方は一度登録してみてはいかがでしょうか。

以上、Strategy Consultant Bankの評判・口コミ、特徴の紹介でした。

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