【2022年最新】ERPのフリーランスの案件とは?単価相場やキャリアの歩み方を紹介

フリーランスERPコンサルタントについて以下のようなお悩みはありませんか。

  • 活躍するための情報を知りたい
  • 今後のERPの需要(将来性)が不安
  • 具体的にどんな案件があるのか知りたい

近年、雇用の流動化が進み、会社所属でなくフリーランスのERPコンサルタントを目指す方が増えています。
しかし、ERPコンサルタントの将来性や案件の単価・獲得方法などを知らずに目指すと、自身の理想と乖離した現実に苦労する可能性があります。

そのような方々は、本記事を読むことでフリーランスのERPコンサルタントとして知るべき情報を抑えられます。

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目次

ERPとSAPの違い

初めに、「ERP」と「SAP」の違いについて簡単に説明します。

「ERP(Enterprise Resources Planning)」は生産・販売・会計・人事など、企業全体のシステムを統合的に管理する基幹システムです。
企業内の各部門を横断的に管理することで、業務の効率化を行います。

「SAP(System Analysis Program Development)」は会社名であり、ERPパッケージのサービス名です。
SAPはERPパッケージのトップブランドとして世界的シェア率が圧倒的に高く、ERPといえばSAPを思い浮かべる人が多いです。

ERPのパッケージには、SAPの他に以下のようなものがあります。

  • Oracle EBS
  • Microsoft Dynamics
  • ワークスアプリケーションズ
  • 勘定奉行
  • IFS Applications

ERPコンサルタントという仕事の将来性

フリーランスになる時に気になることが、ERPコンサルタントの将来性についてです。

結論から言うと、ERPコンサルタントの需要は今後も高まるでしょう。

現状、多くの企業で既にERPの導入が進んでおり、新規でいちから導入する企業は減少傾向にあります。

しかし、日本企業が海外拠点を立ち上げる場合やその逆の場合、他者製品からの乗り換えなどの需要があるため、ERPコンサルタントは今後も必要とされます。

特にSAPコンサルタントに関しては2027年問題により、ニーズが高まると考えられます。
SAPコンサルタントの不足問題や2027年問題については、以下の記事をご覧ください。

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ERPコンサルタントの業務内容と案件例

ERPコンサルタントは具体的にどのような仕事を行うのでしょうか。
ここでは、具体的な業務とともに、実際の案件例を紹介します。

エンジニア(設計開発・導入・運用)業務

1つ目はエンジニア業務です。

ERPの導入業務は主に設計・構築・運用・保守などがあります。

初めに、企業内の各部門のデータの流れや業務プロセスを理解しつつ、経営課題は何かを明確にする必要があります。
その課題に合わせて設計・構築といった開発業務を行い、導入後の運用保守も担当することが多いです。

ERPコンサルタントは、この導入業務を通して企業の経営課題を解決へ導きます。

具体的な案件例をいくつか紹介します。

【案件例①】会計系社内システム構築

案件内容 ・会計系社内システム構築
・会計系システムの導入案件において、概要設計以降のフェーズを担当
必要スキル ・SAPの開発経験3年以上
歓迎スキル ・プロジェクトマネジメントの経験
・システムの開発経験
報酬(稼働100%を想定) 75万円/月
勤務地  東京(フルリモート)
稼働率

 週5日

【案件例②】ロジスティクス系基幹システム改修

案件内容 ・ロジスティクス系基幹システム改修
必要スキル ・SAPの開発経験
・PP・MM・SDのいずれかのモジュールでの開発経験またはロジスティクス系の開発経験
歓迎スキル ・プロジェクトマネジメントの経験
・システムの開発経験
報酬(稼働100%を想定) 75万円/月
勤務地  神田(東京)
稼働率

 週5日

【案件例③】運用保守業務

案件内容 ・運用保守の業務を中心に、業務に必要なSAP Basisの知識を習得
・スキルに合わせて顧客折衝や設計
必要スキル ・インフラエンジニアとして基盤系のプロジェクト経験
歓迎スキル ・ITの基盤系の知識
・読み書きレベルの英語が問題ないこと
報酬(稼働100%を想定) 80万円/月
勤務地  東京都(一部リモート)
稼働率

 週2日~

プロジェクトマネジメント業務

2つ目はプロジェクトマネジメント業務です。

Salesforceの導入支援を行う上で必要となる、顧客折衝や関係部署へのディレクションを行います。

設計・開発を行うだけでなく、資料作成能力や作業計画の策定、課題管理など、プロジェクトを円滑に進めるためのマネジメント能力が必要です。
そのため、ただ導入を行うものよりも若干単価が高い傾向があります。

今回は「導入を行うエンジニア」と「プロジェクトマネジメント」の2つの軸で分けましたが、これら両方を引き受けることも多いです。

具体的な案件例をいくつか紹介します。

【案件例①】建設機材向けのERP導入支援

案件内容 ・建設機材向けのERPシステムやCRMなどのパッケージ開発
・PMとして顧客折衝や関係部署へのディレクションなど
必要スキル ・システム開発のディレクション経験
・顧客折衝経験
・ビジネスレベルの英語ができること
歓迎スキル ・RPシステム及びCRMなどのパッケージ開発経験
・セールスエンジニア経験
報酬(稼働100%を想定) 75万円/月
勤務地  東京(一部リモート)
稼働率

 不明

【案件例②】アパレル企業向けERP導入支援

案件内容

・アパレル企業における情報システム部門にて、ERP管理運用、新規導入プロジェクトの推進

必要スキル ・QAの実務経験
・ベンダーコントロールのご経験
・ERP導入経験
・3年以上のシステム開発/運用経験
歓迎スキル ・プロジェクト管理経験
・ITドキュメント策定経験
・基幹系システム構築/運用経験
報酬(稼働100%を想定) 85万円/月
勤務地  東京
稼働率

 不明

【案件例③】大手メーカー向けERP導入支援

案件内容 ・大手メーカー向けERP導入支援
・PMOとして、テスト/移行計画策定、実行推進等
必要スキル ・要件定義フェーズ経験
・ステークホルダー向け報告資料を1から作成可能なこと(PowerPoint、Word)
・テスト、移行計画等計画策定経験
歓迎スキル ・大規模プロジェクトにおけるプロジェクトマネージメント経験
・販売管理、購買管理モジュールの導入経験および知識
・販売領域のERP導入経験
・製造業の知識
報酬(稼働100%想定) 80万円/月
勤務地  東京
稼働率

 不明

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ERPコンサルタントの年収と単価相場

【会社員の年収】

会社員のERPコンサルタントの年収は、ITコンサルタントの平均年収である680万円を基準とし、技術力によって大きく変動します。

20代~30代前半の経験を積んでいる若手の年収は500万円~800万円です。

開発・運用管理ができ、プロジェクトマネジメント経験もあるようなコンサルタントは、年収1,000万円以上の給与が支払われる事例もあります。

【フリーランスの案件単価】

フリーランスのERPコンサルタントも、経験や技術力によって変動はありますが、おおよその案件単価は80万円~170万円です。

グローバルプロジェクトの経験やプロジェクトマネジメントの経験、ニーズの高いモジュールへの知見などがあると、より高い案件を獲得できます。

ERPコンサルタントの主なキャリア

ERPコンサルタントには会社員とフリーランスを含め、主に4つのキャリアパスが考えられます。

ここでは、以下の4通りのキャリアパスを紹介します。

  • ファーム渡り歩き型
  • 大企業業務改革担当型
  • 専門特化型
  • フリーランス型

ファーム渡り歩き型

1つ目は「ファーム渡り歩き型」です。

このタイプは、ERPコンサルティングの開発・導入などの経験を積み、次に類似コンサルティングファームへ転職します。

転職で年収を上げるためには、ERPコンサルティングの経験のみならず、新規案件を獲得するための営業力やマネジメント能力なども必要となります。

大企業業務改革担当型

2つ目は「大企業業務改革担当型」です。

このタイプは、ERPコンサルティングで経験を積んだ後に、大企業の業務改革を担当する部署へ転職します。

特定の業界のプロジェクトで経験を積むことで、関連した業界の企業から重宝される存在となります。

専門特化型

3つ目は「専門特化型」です。

このタイプは、ERPの中でも「CRM(顧客関係管理)」「SRM(サプライヤ関係管理)」「PLM(製品ライフサイクル管理)」などの専門分野に特化して実績を積みます。

専門特化型は、これらの事業を専門的に展開する企業へ転職することが多いです。

フリーランス型

4つ目は「フリーランス型」です。

このタイプは、コンサルティングファームや大企業でERPコンサルティングの経験を積んだ後に、独立して案件を獲得します。

実績や経験年数が多く、プロジェクトマネジメント能力もつけることで、案件単価および、年収を上げられます。

フリーランスのERPコンサルタントになるメリット

フリーランスのERPコンサルタントになるメリットは以下のとおりです。

  • プロジェクトの上流工程に携われる
  • クライアントの課題解決に貢献できる
  • 重要プロジェクトの場合が多いため自己成長・達成感が大きい
  • 希少価値が高いため高収入を望める

ERPコンサルタントはERPを活用して経営課題を解決するため、企業のビジネス上流に携わりつつ、クライアントの課題解決に貢献できます。

上流工程に携わる分、企業としては重要なプロジェクトになる場合が多く、ERP関連のスキルのみならず、高いコミュニケーション能力やマネジメント能力が必要とされ、大きな成長の機会になるでしょう。

また、近年はコンプライアンス規制の強化や中小企業への急速な普及が要因となり、ERPコンサルタントは希少価値が高いです。

そのため、高単価案件が揃っているERPコンサルタントは、高収入を望める仕事の一つといえます。

フリーランスのERPコンサルタントになるデメリット

フリーランスのERPコンサルタントになるデメリットは以下のとおりです。

  • 業務レベルが高くスキルアップに時間がかかる
  • 経営レベルの課題解決に関わるためプレッシャーが大きい
  • 資格や実績がないと案件獲得が難しい

ERPコンサルタントは、ただERPパッケージを導入することが仕事ではなく、あくまで経営課題を解決することが仕事です。

そのため、ERPの開発スキルだけでなく、顧客との折衝能力、クライアント企業の各部門の業務プロセスへの理解、現場の声の把握するためのコミュニケーション能力など、必要なスキルの幅が広く、習得には時間がかかります。

また、上流工程に携わることから、業務に対してのプレッシャーも大きいでしょう。

加えて、フリーランスは個人の実績と経験で見られるため、わかりやすい資格や提示できる実績を保持していないと案件獲得が難しいです。

未経験でもERPフリーランスになれる?

本記事を読んでいる方の中に、ERP導入経験が一切ない方もいるかもしれません。

ここでは、ERPコンサルタントは未経験でもなれるのかを解説します。

全くの未経験からは難しい

結論から言うと、全くの未経験からERPコンサルタントになるのは難しいです。

ERPコンサルタントは企業のビジネス上流に入り込み、経営課題を明確にしつつ、ERPパッケージを活用して課題を解決します。

そのため、システムの開発・導入方法だけでなく、ERPパッケージ対する深い知識が必要になります。
他にも高度なコミュニケーション力やマネジメント力も必要となるため、それらを未経験から一度に身につけるのは難しいでしょう。

会計・人事などのシステム導入経験があると有利

実際にERPの導入経験がなかったとしても、ERPパッケージの知識を獲得すれば未経験から働ける可能性があります。
知識を証明するためには、資格を持っていると便利です(後ほど紹介します)。

また、過去に会計や人事システムの導入経験がある方は、ERPの導入と通ずるところがあるため有利に働きます。

ERPコンサルタントにあると有利な資格

ERPコンサルタントになるために取ると良い資格は以下のとおりです。

  • SAP認定コンサルタント
  • ORACLE MASTER

SAP認定コンサルタント

ERPの中でも最も高いシェア率を誇るSAPに関する認定資格です。
ERPコンサルタントはSAPを扱うことが多いため、持っていても損はありませんが、SAPのバージョンアップに合わせて、もう一度資格を取り直す必要があります。

ORACLE MASTER

ORACLE社が開発したERPについての知識を問う資格です。
SAP認定コンサルタントとは違い、一度資格を取得すれば期限はありません。
レベルは「Bronze」「Silver」「Gold」「Platinum」の4つに分かれています。

まとめ:ERPコンサルタントは今後も需要のある稼げる職種!

フリーランスERPコンサルタントの情報まとめ

  • 業務は主に「エンジニア業務」と「プロジェクトマネジメント業務」に分けられる
  • 平均案件単価は80~170万円
  • ERP業務のニーズは今後も高まる
  • 会計・人事などのシステム導入経験があると未経験からでもチャンスはある

ERPコンサルタントにはさまざまなキャリアパスが考えられますが、そのうちの一つとして独立しフリーランスとして活躍したい方は多いのではないでしょうか。

フリーランスのERPコンサルタントになることで、高い収入を得ながら、重大なプロジェクトで企業の課題解決ができます。

また、現在は個人で営業をしなくとも、エージェントやマッチングサービスを活用することでフリーランスでも案件を獲得しやすくなっています。
ぜひ検討してみてはいががでしょうか。

以上、ERPコンサルタントで活躍するための情報まとめでした。

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