本メディアを運営する株式会社アクリオと申します。
弊社はフリーランスで組織を作り、新規事業支援・WEBコンサルを提供している会社です。
本記事では、弊社が創業1年で約60社のお取引をさせて頂いた実績より、その事例をまとめております。
今回は弊社の実体験に基づいて、フリーランス活用においての課題・メリット・デメリットを紹介したいと思います。
フリーランスを活用する企業は幅広い
フリーランスの活用は日本でも成長しており、弊社も毎月50~100社ほどのお問い合わせをいただくほどです。
以下は経済産業省がまとめた事例の一部です。
元々はサイバーエージェントなどのIT企業がフリーランスをよく活用するイメージが強くありましたが、
今ではみずほ銀行などの老舗企業を広く活用しております。
実際に弊社もフリーランスの紹介先企業のうち、半分程度は創業から15年ほど経過している企業様です。
フリーランス活用の課題
では、実際にフリーランス活用する上での課題を紹介していきたいと思います。
企業側がフリーランスに依頼し、楽をしたいと思っている
企業がフリーランスへ依頼する理由は様々ですが、担当者が楽をしたいと思っているケースでは、ほぼ上手くいかないと感じています。
そのように考える担当者の場合、タスクに関する背景やゴールを共有せず、フリーランスへタスクを丸投げする傾向にあります。
当然、フリーランスも人間で、スーパーマンではないので、ゴールが分からないと誤ったタスクの進め方になりますし、
丸投げされたと感じ、モチベーションも自然と下がってしまいます。
弊社では創業1年で1,000名のフリーランスから登録を頂いておりますが、上記のような体験からフリーランスを辞めたいと仰っている方もいるほどです。
「フリーランス=安い下請け先」と捉えず、1人のパートナーとして捉えることが重要です。
フリーランスのモチベーションが高いとは限らない
フリーランスが案件を受ける際に、「収入を担保したい」「他にも収入源を増やして安定させたい」など様々な考えを持っています。
その考えを否定する方もいらっしゃるのですが、誤りだと弊社は考えています。
フリーランスは自分の労働によって収入が担保されるため、むしろ上記のように考えるのは当然ですし、リスク分散を考える方は優秀な傾向にあります。
そのため企業側は「このフリーランスの方にとって、自社の案件を最優先で支援しようと思ってもらうために、どのようにすべきか?」と考えておくことが重要です。
ちなみに弊社のようなフリーランスを紹介するエージェント企業では、あなたの代わりに、あなたの案件を魅力付けしてくれるため、上記の工数を抑制することが可能です。
フリーランスの活用において、事業の利益最大化が目標に置かれていない
フリーランスを活用する際に、「集客数の最大化」「システムの開発速度を上げる」などを目的にするかと思います。
ただ、これまで数百社の紹介先企業とお話させて頂いたところ、
「フリーランス活用によって、どの売上を上げたいのか?どのコストを抑制したいのか?」
という点がしっかりしている企業ほど、優秀なフリーランスと契約し、事業を伸ばすことが出来ています。
もちろん最初は「まずは集客数を最大化させて欲しい」という依頼でも大丈夫ですが、
そのフリーランスへ依頼する費用を投資した上で、それ以上のリターンを得られていることを数字で把握しなければ、
本当にフリーランスへ依頼して良かったのか判断が出来ず、企業側もフリーランスも満足する結果になりづらいです。
そのため弊社では、フリーランスを紹介しつつ、まずは目先のコストカット(無駄の削減)を行うことを優先しています。
仮に月30万円で依頼を受けているのであれば、それ以上のコストカットが出来れば、利益に貢献することが可能です。
その上で、浮いたお金で適切な投資を行えば、売上向上に貢献することが出来ます。
ちなみに、優先なフリーランスの方を紹介させて頂いた場合、70%ほどの企業様にて無駄な費用がかかっている傾向にありました。
まずはその無駄な費用があるかどうかを知るためにも、フリーランスを活用してみるのも1つかと思います。
フリーランスを活用し、事業成長・利益最大化・新規事業創出などを行いたい方へ
以下の事例集では、弊社におけるフリーランス活用事例などをまとめております。
ぜひご興味のある方はダウンロードをお願いいたします。
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